コミュニケーションって難しい
今週のお題「読書の秋」
今回気になり購入した本を紹介します。
どんな問題も「チーム」で解決するANAの口ぐせという本を読みました。
仕事をする中で、意図が伝わらなかったり、間違った解釈のまま進んだりとコミュニケーションの中で、起こるトラブルは多くあると思います。
飛行機という品質が命に直結する職業の中で、ヒューマンエラーをどうやって減らすか、
意識の問題なのか、やり方の問題なのか
わかれば改善できる部分が見えてくるんじゃないかと。
まず読んでみて1番に感じたのは、
やらない後悔よりも、
やって後悔を組織で実行する為の仕組みが整っていると感じました。
例えば、
・発信者を匿名にする。
・褒めるときは大々的に。アドバイスは個別に
といった普段の気づきや、潜在的に感じても表に出ないことでも改善する仕組みがあります。
また、別の内容ですが、
個人的に参考になった部分を2つご紹介します。
1.企業の属人化と多様性について。
わかっていても言語化できていなかったのですが、
技量を一定レベルに保つ必要はあっても、個性まで画一化する必要はないということ。
2.コミュニケーションのきっかけについて。
挨拶は会った時に必ずする動作ですが、
話すためのきっかけを考えなくても、相手と対話することができる機会と考えると、
ただの挨拶でも大きなチャンスだと感じました。
是非読んでみてはいかがでしょうか!