gontabのブログ

文字にすることが大の苦手な人。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。を読んで

任天堂元代表取締役社長の岩田聡さんについて書かれていた本を読みました。

f:id:gontab:20211205232411j:image

日刊イトイ新聞などメディアに掲載された記事を再構成されたものです。

直接本人のフィルターのかかっていない言葉とはいきませんが、

考え方や価値観を部分的に感じることができました。

個人的に参考になった言葉や、印象に残った部分について

前に進み続けるモチベーションに関する言葉を中心に書きますので、

参考になった人はぜひ読んでいただければ幸いです。

 

 

いつでも楽しそうに仕事をしている人

輝いて見える人っていると思います。

まさに天職なんだなぁなんて思ったりしますが、

 

「考えようによっては仕事っておもしろくないことだらけなんですけど、

おもしろさを見つけることのおもしろさに目覚めると

ほとんど何でもおもしろいんです。この別れ道はとっても大きいと思います。」

 

会社って組織であって、自分中心に回っている訳ではないですし

時にはやりたくないことや自分の考えを曲げてやらなくてはいけないこともあると思います。

いつでも楽しそうではなくて、どんなことでも面白さを発見できる人だから、

輝いて見えるんのだと気付かされました。

 

継続できることの共通点として、

行動したことに対して相応の報酬を受け取ることができる状況であると聞いたことがあります。

ゲームに熱中するのも、何かにハマってしまうことも

振り返るとやったことに対して評価されて嬉しかったり、

またやりたいと思うような出来事があるからだと思います。

 

「つまり才能というのはご褒美を見つけられる能力のことなんじゃないだろうかと。」

 

一つ目と近しいですが、

自分の行動に対して評価してくれたり、

褒められることって常に相手ありきの部分ですし、必ずしもあるとは限らないと思います。

やりがいや達成感なんて言いますが、

自分で自分にご褒美を与え続けることができたらそれって最強だなと感じました。

 

最後に、

「私が見つけた「天才の定義」があります。

人が嫌がるかもしれないことや、人が疲れて続けられないようなことを、

延々と続けられる人」

 

つまり、

自分が何か取り組む時

そのおもしろさを見つけ、達成した時のご褒美を見つけ

延々と続けられる人こそが天才だと知りました。

 

前へ進み続けるモチベーションについて参考になったことを書きましたが、

他にも多くのことばがありますので、

ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。