全く知らない人が学ぶSDGs②
こんにちは!
全く知らない人が学ぶSDGs②ということで、
今回は軽い感じで話をさせていただきたいと思います。
(前回が超硬過ぎて後で自分で読み返して引きました。。。笑)
今回の内容は、企業がSDGsに取り組む意味についてです。
最近は街中を歩けばSDGsのポスターや広告があり、企業のホームページを見れば自社とSDGsの取り組みについて真っ先に目に入るようになっています。
どこの企業も流行りに便乗して、ただアピールするためにやってるんじゃないの?とか、
大企業ならともかく、中小や中堅企業がSDGsに取り組む意味って本当にあるのかとか思っちゃいますよね。
ここについて私自身すごく納得したのが、
「企業の存在意義」についてです。
一般的な考え方ですが、企業の存在意義は2つあります。
一つ目は利益を上げること。
二つ目は社会善をなすこと。
です。
特に最近だと二つ目がわかりやすいと思います。
SNSで全ての人が繋がり発信できる今、企業は目に見える商品やサービスだけで評価されるのではなくなりました。
誠意を持って対応したユーザーからの相談内容や、商品の品質不具合による対応など、共感を得て SNSで拡散されていることがよくあります。
昔購入した商品を長年愛用し続けて壊れたものを、修理対応してもらった心温まる話がバズってるのを見かけた方も多いと思います。
その反対もたまに見かけますが、、、笑
商品の性能や品質だけではなく、ブランドや企業の印象にとても左右される中、SDGsを取り組みは、一般的にみて環境に良い会社を証明し具現化することになります。
それは、二つ目の存在意義に大きく関わってくることがわかると思います。
もう一つ目の利益を上げることですが、
正直な気持ち、今SDGsに取り組むことで、会社に大きな利益になるか言われると私自身は思っていません。
ただ何冊かSDGsの本を読みましたが、将来的にSDGsの市場規模について、大きく成長することは共通して書かれています。
では、いつ利益に繋がるように変わるのか気になりますよね。
今は利益があがらないとしても、大きく変わるポイントとして、
・国を挙げての取り組み、例えばカーボン税など、CO2を排出することや環境破壊に繋がるとがデメリットになる制度の導入。
・他の企業がSDGsをビジネスの中心に組み込んで、環境破壊は進んでいることを訴えるため観点はいくつもあるため、参入障壁はとても低い。
ということなどを考えると、便乗して取り組む多くの企業がある中、遅れをとることによって後からできた土俵に上がることは企業にとって不利になります。
こういったことを考えると
いま企業がSDGsに取り組む意味はあると私は考えています。
今日はこの辺で、、、
ありがとうございました。
前回に引き続き、参考にさせていただいた本は「SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界」
著者:田瀬和夫、SDGパートナーズ
です。